Mashable のチームから、連続起業をテーマにした MashaBiz シリーズの開始にあたり、インタビューの依頼をいただきました。連続起業、未来のトレンド、そして Reincubate での取り組みなど、さまざまなテーマについて質問を受けました。
インタビューの書き起こしは次のとおりです。
Madi: 皆さん、こんにちは。MashaBiz の英国初放送へようこそ。Madi Bruce です。本日は、私たち凡人があまり通らない道、連続起業の世界へ足を踏み入れていきます。
本日のゲストは Aidan Fitzpatrick さんです。こんにちは、ようこそ、Aidan さん!
Aidan さんの経歴は、とにかく長大です。実に素晴らしい経歴で、他社がデータから価値を生み出せるよう支援する企業、Reincubate の創業者兼 CEO です。City A.M 紙の英国起業家トップ 100 にも名を連ねており、今年は Workspaces の「注目すべき刺激的な起業家トップ 20」にも選ばれました。
先ほども申し上げたとおり、本当に素晴らしい経歴ですね。もともとはソフトウェアエンジニアとしてスタートされたそうですが、起業家としてのセンスはどこで身につけたのですか?
Aidan: ありがとうございます、Madi さん。お招きいただき感謝しています。キャリアの初期に、本当に刺激を与えてくれる多くの起業家たちと一緒に働く機会に恵まれました。彼らと一緒にテクノロジーやプロダクトを作るのは心から楽しかったのですが、時間がたつにつれて、本当の挑戦と最高の報酬は、自分自身のプロダクトを作ろうとすることにあると気づきました。それが私をここまで導いてくれたのだと思います。
Madi: 助けてくれた方で、この配信で称えておきたい人はいますか?
Aidan: もちろんです。たくさんの方々ですね。特に、Confetti という会社を創業した、David Lethbridge という英国の起業家がいます。
Madi: David に称賛を?
Aidan: David に称賛を、もちろんです。ありがとう、David!
良いビジネスアイデアとは?
Madi: UK Entrepreneurs Organization の会長を務めていた間には、かなり大きな企業と仕事をする機会もあったはずですよね。良いビジネスアイデアとは、どんなものでしょうか?
Aidan: 良いビジネスアイデアとは? いい質問ですね。アイデアそのものよりも、実行についてこそ語るべきことがたくさんあるのではないでしょうか。それに、一夜にして成功したように見える話が、実は 10 年近くかけて築かれたものだということも、よくあると思います。
そのことはあまり語られませんが、たいていそうだと思います。ですから、アイデアにとって特に価値があるのは、5 年から 10 年にわたって、自分がインスピレーションと情熱を持ち続けられるものかどうか、ということかもしれません。
Madi: 長い道のりですね。
Aidan: 長い道のりですし、時間のコストも本当に大きいです。健康にも、おそらく心の健康にも、人間関係や周りの人たちにも負担がかかります。それほど情熱と強い思いを持てるものでしょうか? その期間ずっと支えることができ、チームを引き込むこともできるものでしょうか。
Madi: なるほど。一つのアイデアでもそれほど時間がかかり、消耗するのに、複数の事業を同時に動かすにはどうすればいいのでしょう? もう一つ増えたら、私なら頭が痛くなりそうです。
Aidan: そうですね。ストレスが課題であることは間違いありません。集中することはとても大切ですし、自分を突き動かすもの、その背後にある動機を理解しておくことが非常に役立ちます。なぜその事業を築いているのか、何を成し遂げたいのかが明確に見えていれば、少し楽になり始めると思います。
Madi: こうしたアイデア出し、アイデアを生み出すプロセスから離れて、休みを取る時間はありますか?
Aidan: あまり多くはないかもしれません。仕事と生活が少し混ざり合っているように思います。日々の業務から離れて、考えを整理し、目的を明確にするために休むことは間違いなく大切です。でも、やることはたくさんあって、コツは、ずっと忙しくしているのではなく、本当に重要な少数のことをやることだと思います。
Madi: つまり、ワークライフバランスというより、境目がぼやけたワークライフの連続体という感じですね。
Aidan: 同じ方向に向かっていると思います。やりたいことがあり、成し遂げたいことがあって、仕事が少し生活に寄ってきたのかもしれませんし、生活が少し仕事に寄ってきたのかもしれません。どちらか一方だとは限らないと思います。
テクノロジーへの情熱は役に立ちますか?
Madi: あなたは間違いなく、連続起業家タイプと言っていいでしょう。今の成功は、テクノロジーへの情熱にどれくらい負っていると思いますか?
Aidan: 先ほども触れましたが、こうした事業を築くにはかなり時間がかかります。私の場合、その情熱が助けになってきたと思います。おっしゃるとおり、私はソフトウェアエンジニアで、長い間、さまざまな技術を数多く作ってきました。
定着したものもあれば、定着しなかったものもあります。でも、その情熱を保ち続けられたことは、とても役に立っていると思います。長く続けていても、その根底にある技術への情熱をまだ持っているのですから。
Madi: その技術とソフトウェアエンジニアリングについて、少しお話ししましょう。ご自身が作ったものの中で、情熱に火をつけた重要なものは何でしたか?
Aidan: 私のソフトウェア会社で最初に作った製品は、iPhone Backup Extractor というソフトウェアでした。
Madi: 私もきっと必要になりますね。
Aidan: ええ、そういう場面は実際によくあります。もともとは自分のために作りました。私は iPhone をかなり早く使い始めた一人で、データを失ってしまったんです。iOS 2 に上げたときのことで、たしか 2008 年ごろでした。
Madi: ずいぶん昔の話ですね。
Aidan: そのとおりです。自分のために作ったものですが、みんながどう思うか知りたくてオンラインに公開しました。最初は無料で、いろいろな面白いフィードバックが寄せられました。亡くなった祖父母のボイスメールを復元できたというユーザーや、失くしていたお子さんの初めての誕生日の写真を取り戻せたという方からも連絡をいただきました。
Madi: 特別なお話ですね。
Aidan: 本当に心を動かされる話ばかりです。それは私にとっても、チームにとっても、大きな活力になります。とてもわくわくします。
Madi: そうなんですね。それが、職業人生を人助けに捧げようと決めた理由なのでしょうか? 特に Reincubate では、他の人たちが成功できるよう支援していますよね。著者としても、『So, you want to work in tech?』という本を書かれています。それもこうしたことに向けたものだと思うので、そこに情熱の源があるのでしょうか?
Aidan: そうですね。道の途中で育ってきたものかもしれません。実にたくさんの人が私を助けてくれました。みなさん信じられないほど親切で、時間と注意を惜しみなく割いてくれたんです。
Madi: David ですね。
Aidan: ええ。David をはじめ、数えきれない人たちです。人を妨げるより助けるほうがずっと簡単だと実感しています。先ほどお話ししたような感動的な話を聞きながら、個人のお客様をお手伝いできたことは素晴らしい経験でした。
最近では、会社が自社の技術を企業にライセンス提供するようになり、旅路に新しい一面が加わりました。ほかの起業家や事業主の方々と一緒に働き、彼らが私たちの技術を使って自分たちの事業を成長させ、築いています。それは、これまでとはまた違う形で魅力的であり、やりがいがあります。
Madi: 人によっては、助けやすい人とそうでない人がいると思いますが、その道のりで特にひっかかった障害はありましたか?
Aidan: ええ。予想外のことがいろいろ起こります。顧客はかなり慎重に選ぶことがとても大切ですし、合わない顧客とは契約を打ち切ることを恐れてはいけないと思います。特に、企業にライセンス提供する場合はそうです。
自分たちの価値観と製品の目標をはっきり理解していれば、それをお客様に説明できますし、誰に売るべきでないかもわかるので、とても助けになります。
Madi: それは、ご自身の事業が成熟するにつれて身についてくるものでしょうか。いつ契約を打ち切り、いつ続けるべきかがわかるようになる、ということですよね。
Aidan: そうです。
連続起業家に欠かせない資質とは?
Madi: では、連続起業家に欠かせない資質とは何でしょうか?
Aidan: 連続起業家に欠かせない資質ですね。三つあるかもしれません。まず一つ目は推進力でしょう。自分を駆り立てて、走り続けられなければいけません。
回復力はとても重要だと思います。浮き沈みがあって、悪いことが重なることもあり、それはかなり厳しいものです。
そして、優れた人たちを動機づけ、引き付けて、仲間に迎えられることも間違いなく重要だと思います。起業家は、かなり多くのことをこなさなければなりませんが、たいていそのほとんどは得意ではありません。
私自身、確かにそうなので、自分より優れた人たちに加わってもらい、「ここは任せて、私に代わってきちんとやって」と言えることがとても助けになります。
Madi: そうした痛みを伴う場面、つまり道中での失敗について、恐ろしい体験談はありますか? 自分で失敗する前に、他の人の失敗から学びたいという人もいますよね。
Aidan: ええ。道中、とてつもない数の失敗を重ねてきました。それは間違いありません。
Madi: 潔いですね。
Aidan: ありがとうございます。戦略上の失敗など、あらゆる種類の失敗をしましたが、大事なのはそこから学ぶことだったと思います。私が何度も繰り返してきた失敗は、集中に関するものです。つまり、中核の事業に徹するか、ほかのものを作るかという点で、連続起業家にはありがちなことだと思います。
Madi: 今ではそれをかなりうまく押さえられていると思いますか?
Aidan: そうだといいのですが。
Madi: ちょっとした旅のようなものですね。
Aidan: 旅だと思います。
Madi: ここでもまた、仕事と生活の話につながりますね。では、その反対側の話をしましょう。今日までで最大の功績は何だと思いますか?
Aidan: 最大の功績ですね。今年の初めに、私たちの事業 Reincubate が Queen’s Award for Enterprise を受賞できたことは、大変光栄でした。国際貿易部門での受賞で、とても胸が躍りました。7 月にはバッキンガム宮殿で女王陛下にお会いすることができ、素晴らしい体験でした。
Madi: 素敵な方でしたか?
Aidan: ええ。ほかにも王室の方々が何人もいらして、お会いできてよかったです。ただ、いちばん大切だったのは、これが会社を支えるチームの努力の大きな証だということです。彼らが本当にこの製品を作り上げ、この事業を成長させてきたのですから、それが認められたのは素晴らしいことです。
Madi: みんなへのご褒美ですね。
Aidan: そうです。
Madi: 確か、35 年間で 2 回しか授与されなかったものだとおっしゃっていましたよね?
Aidan: 女王陛下は毎年かなりの数を授与していて、国内の各地域では、ロード・メイヤーや女王の代理人が授与します。私たちはシティで授与されたのですが、ロード・メイヤーによれば、過去 30 年間で授与を見たのは 2 件だけだったそうです。私たちはとても嬉しく思いました。
Madi: それは本当にすごい功績です。チームにとっても素晴らしいことでしたね。
Aidan: そう思います。
視聴者から:あなたにとって最大のビジネス上のインスピレーションは誰ですか?
Madi: 実は、今日の Facebook の視聴者の皆さんからいくつか質問が届いています。皆さん、こんにちは。では、どんな声が寄せられているか見てみましょう。Nichola さんからの質問です。 「あなたにとって最大のビジネス上のインスピレーションは誰ですか?」
Aidan: 最大のインスピレーションですか? Elon Musk です。メディアでは、彼がどれほど徹底していて、どれほど走り続けているかが過剰にもてはやされていますが。私が彼を好きなのは、マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標で言うところの INTJ だと思うからで、彼の強烈さが好きですし、自分のやっていることにあれほど打ち込んでいるところが好きなんです。
Madi: SpaceX はフォローしていますか?
Aidan: しています。ええ。
視聴者から:強力な事業計画とは、どのようなものだと思いますか?
Madi: 私も彼が大好きです。次は Anna さんからです。「強力な事業計画とは、どのようなものだと思いますか?」
Aidan: まず、自分が信じられる事業計画でしょうね。それから、足を引っ張りかねない外部要件がない計画であることが望ましいです。ときどき、始めるのに莫大な資金が必要だったり、どうにも動かせない障害があったりしそうな計画を目にします。
事業計画が、とにかく動き出せて、進捗や引きの強さを示せるものであれば、それは非常に価値があることだと思います。そうすれば、事業を築き続ける中で必要になるものにも、自然と対処できるようになっていくでしょう。
Madi: 資金のお話が出ましたが、Robert さんからも質問が来ています。事業の資金を得るいちばん良い方法は何でしょう? これはあなたに投資してほしいという直接のお願いのようですが、資金調達に出るいちばん良いタイミングはいつだと思いますか?
Aidan: そうですね、事業のさまざまな段階で得られる資金には、いろいろな種類があります。ただ、資金を得るいちばん良い方法は、本当は必要のない立場にいることだと思います。事業を加速させるための任意の選択肢でいられる状態です。聞いて役に立つ話ではないかもしれませんが。
そういう立場にいないなら、次善の策は、事業の取り組みにはっきり裏づけられた、圧倒的な引きを持つことでしょう。それはいろいろな形があり得ます。ユーザーが増えている、訪問者が増えているなど、優れた指標のどれでも大きな助けになりますし、いわゆる FOMO を生み出す状況をつくれます。「乗り遅れることへの恐れ」は、よくハッシュタグ付きで語られますが、投資家にそれを感じさせることができれば、彼らは本気で参加したがります。それは間違いなく価値のあることです。
Madi: たとえば、まったくのゼロから始めたばかりの人と話しているとして、投資家を探すとき、エンジェル投資家とか、銀行に駆け込むような融資とか、クラウドファンディングなどがありますが、そうしたものがどううまくいくか、成功や失敗の体験談や、ご意見はありますか?
Aidan: ええ。そうですね、それぞれにアプローチは違うと思います。始めたばかりの頃は、友人や家族から少しでもお金をかき集められるなら、それはかなり助けになるかもしれません。
次のステップとして、エンジェル投資家は多くの場合よい選択肢だと思います。彼らは、面白くてワクワクするものに、あちこち少しずつ投資したいと考えている裕福な個人であることが多いです。楽しみやリターンのために投資しているのが普通ですが、学ぶためや、さまざまな種類のテクノロジーの動向に通じておくために投資している人もいます。
でも、彼らの関心を引くいい方法は、何かを非常にうまくやることです。「まだ初期段階で、製品は完全には出来上がっていないし、手作業で対応しているけれど、5 人のお客様がいて、みんな私たちを気に入ってくれています。お客様の声はこうです。ぜひお客様に話を聞いてみてください」と言って近づければ、それは投資家を巻き込むうえで大きな方法になり得ます。
Madi: 断れないようにしておく、ということですね。
Aidan: そのとおりです。
起業家が注目すべき新たなトレンドは?
Madi: では、起業の未来に目を向けてみましょう。起業家が注目すべき、新たに出てきているトレンドはありますか?
Aidan: ええ。よく話題になるトレンドはいくつかあると思います。ビットコインやブロックチェーン、拡張現実、人工知能などが挙がりますね。
私の場合はデータに関心がありますが、歴史的には多くのテクノロジー企業が、持っている知的財産や技術にもとづいて評価されていました。しかし、その価値は、アクセスできるデータからますます生まれるようになっていると思います。
特に大きな米国のテクノロジー企業には、ある傾向があります。Facebook が良い例です。彼らはデジタル版の採掘産業になりつつあり、人々のデータを集め、囲い込み、そこから価値を生み出しています。
Reincubate で私たちが取り組んでいることの一つが、そのデータへのアクセスの民主化です。私たちの目標は、人々が自分自身のデータにもっと手軽にアクセスし、そこから価値を引き出して活用できるようにすることです。ですから、データ、そしてデータの価値と未来には、間違いなく関心があります。
Madi: では、Reincubate についてもう少し詳しく教えていただけますか? 人々を支援し、データから価値を生み出した例もあれば教えてください。
Aidan: もちろんです。基本的に私たちは、そうしたシステムに保存されているデータに人々がアクセスできるようにし、より手軽に取得できるよう支援するプラットフォームを提供しています。先ほど個人向けのアプリケーションについて少し触れましたが、企業とも仕事をしています。たとえば市場調査会社で、調査パネルの人々と協力して、広告にどう反応するか、特定の行動をどう取るかを調べています。もちろん、これは常にエンドユーザーの完全な同意のもとで行われます。
ファミリー保護の分野の企業とも協力していて、お子さんをサイバーいじめなどの脅威から守ろうとしています。そうした企業に技術をライセンス提供しており、たとえばデータの上に興味深い種類の AI を載せて、いじめの兆候がないかを調べています。
すべての連続起業家が聞くべき、5 つの重要なアドバイスとは?
Madi: それでは、アドバイスに移りましょう。すべての連続起業家が聞くべき、5 つの重要なアドバイスとは何でしょうか?
Aidan: わかりました。1 つ目は逆張りの助言になりますが、アドバイスは役に立たないことがあると思うので、最初に挙げるのは、あまりアドバイスを聞きすぎないこと、かもしれません。
起業家として気づいたのは、周りにはチーム、パートナー、家族など、意見を持つ人がたくさんいるけれど、彼らは必ずしも自分と同じレベルの洞察や、ビジネスへのアクセスを持っているわけではない、ということです。それに、決断の結果に対処しなければならないわけでもありません。
私が Entrepreneur Organization に関わっているとお話ししましたが、それを通じてとても役に立ったことの 1 つは、競合しない同業の起業家仲間と一緒に活動し、経験を共有できたことです。「どうすればいい?」と尋ねるのではなく、「以前そういう状況にあったと思うけど、どうだった?」と尋ねるのです。
2 つ目は、集中についてです。ずっと忙しくしているのはとても簡単ですが、重要な少数のことだけをやるのは、それほど簡単ではありません。これはとても大切だと思います。
Madi: 先延ばしですね。
Aidan: ええ、まったくです。
Madi: 私もときどきそのことを考えます。
Aidan: 雑務ですね。チェックリストに支配されてしまうことがあります。
Madi: 本当にそうですね。
Aidan: 私が気に入っている考え方に、事業の「中で」働くか、事業の「上から」見るか、というものがあります。初期の段階では、事業の「中で」働くのが一般的に良いと思います。
起業家は、従業員のように、ある機能的な役割を担っていて、事業がその人に決定的に依存している段階があります。しかし、事業の「中で」ではなく「上から」見る立場に移るべき時期があり、それは通常、売上が数百万、あるいはそれ以上になった頃です。
その段階では、事業の将来がどうあるべきかを考え、そこへたどり着けるよう支援することになります。事業が、日々の業務をあなたがこなすことに決定的に依存している状態とは違います。
4 つ目に挙げたいのは回復力で、自分自身の回復力を養い、理解する方法を見つけることはとても役に立ちます。これはマラソンであって、短距離走ではありません。
Madi: 物事を個人的に受け止めないことを学ぶ、ということですね。
Aidan: ええ、そういう面もあります。私は、読み書きがとても助けになりました。ヨガ、瞑想、マッサージなど、頭をクリアにして乗り越える助けになるものは、何であれ間違いなく価値があります。
最後に、価値観と原則はとても重要で、自分にとってそれが何なのかを理解することが大切です。『Principles』という素晴らしい本があります。米国のヘッジファンド、Bridgewater の創業者である Ray Dalio の著書です。こうしたこと、つまり自分の行動の背後にあるルールを理解すると、多くの決断がずっと楽になり、悩ましい場面の多くが消えていくと思います。
私のメンターに Warren Rustand という人がいて、本当に素晴らしい起業家なのですが、彼は人生には三つの決定的な瞬間があると言っています。一つ目は、自分の価値観が何なのかを突き止めようと決意するとき、二つ目は、それが何なのかを突き止めたとき、そして三つ目は、ついにその価値観に従って生きるときです。
Madi: あと一つ残っていると思いますが。
Aidan: 自分よりその仕事がうまくこなせる人たちのチームと一緒に働き、彼らのやる気を引き出せることも、間違いなくとても大切なことだと思います。
Madi: なるほど。チームについても少しお話ししてきましたが、ご自身の周りに築いたチームについて、事業に欠かせないと思う重要な特性はありますか?
Aidan: カルチャーフィットはとても重要だと思います。事業には独自のカルチャーがあり、私がその一部であることは否定できませんが、周りの人たちも確かに何かを持ち寄ってそれに加えてくれるので、カルチャーは私だけのものではありません。
チームが私という人間を補い合ってくれることはとても重要で、それぞれが自分の担当分野で私よりも優れていることも、間違いなくとても大切なことだと思います。
成功する企業の 3 つの特徴とは?
Madi: 本当にそうですね。とても役に立つヒントです。私も自分の事業計画をぜひお送りしますね。終わる前に、これまでの話と似ていますが、成功する企業の 3 つの特徴を挙げてみましょう。
Aidan: 1 つ目は、ユーザーのニーズに焦点を当てることだと思います。事業は一般的に、人々の問題を解決することに支えられていて、事業がそこに強く焦点を当て、主に製品の作り方を通じて、ユーザーやお客様の生活を楽にしようとしているなら、それは非常に価値があることです。
2 つ目はアクセスしやすさだと思います。ユーザーやお客様が、製品、事業、ブランドとやり取りできると感じられ、時間とともにそれが自分たちと一緒に成長していくと感じられることは、大きな助けになります。カスタマーサービスに相談できるという取引的な話だけではなく、自分たちもその一部だと感じられることが大切です。
そして最後に、優れた人たちは、優れた人たちと優れたカルチャーに支えられています。それは避けて通れません。結局は人がすべてなのです。
Madi: 私たちもみんな、それを心に留めておくと思います。本日はご出演いただき、本当にありがとうございました。考えさせられることがたくさんありました。ご覧いただいた皆さんも、ありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。







