iPhone Backup Extractor で問題が発生した場合は、最新バージョンをお使いかどうかをご確認ください。最新版は iPhone Backup Extractor のページ からダウンロードできます。
iPhone データのエクスポート形式の選び方
iPhone のバックアップからデータを抽出する際に使われるさまざまなファイル形式について詳しく知りたい場合は、この詳細ガイドをご覧ください。
この記事では、各ファイル形式の特徴を説明します。主な目的は、iPhone Backup Extractor をお使いの皆さまがファイル形式を選ぶ際の参考にしていただくことですが、広く使われているファイル拡張子への理解を深めたい方にもお役に立ちます。
バックアップから抽出したいデータに応じて、いくつかの選択肢があります。
- メッセージアプリ (SMS、メモ、WhatsApp、Snapchat、Viber、Kik、WeChat、Line、Hike) の場合: PDF、HTML、または CSV
- 連絡先 の場合: VCard または CSV
- カレンダーのデータの場合: iCal または CSV
- 位置情報の場合: KML または CSV
CSV
CSV (カンマ区切り値) ファイルは、表形式のデータをプレーンテキストで保存します。表形式のデータには、テキストと数値を含められます。データは行ごとに保存され、各行が 1 件のデータレコードです。各行のフィールドはカンマで区切られます。
この形式でデータをエクスポートすると、Open Office Calc、Google ドキュメント、Microsoft Excel、CSV Reader など、さまざまなアプリで開けます。

CSV ファイルの例
CSV ファイルに抽出できるデータは、テキストと数値に限られます。画像や動画の添付ファイルなど、バックアップからほかのデータも抽出する必要がある場合は、CSV ではなく HTML を選択してください。
PDF は、ドキュメントを表示するための標準的な形式です。PDF ファイルは、どのコンピュータで開いても同じように表示されます (PDF は「portable document format」の略です)。また、画像やメディアも含めて 1 つのファイルにまとめられています。
メッセージをエクスポートする場合や、後で他の人と共有する可能性があるドキュメントには、PDF が最適なことが多くあります。
HTML
HyperText Markup Language (HTML) は、標準化された言語で Web ページを作成するためのファイル形式です。
HTML ファイルは、最新のあらゆるブラウザ (Chrome、Firefox、Internet Explorer、Edge など) で開け、抽出したデータを Web ページのように表示できます。
HTML は CSV に比べて柔軟性が高く、コンテンツにさまざまなオブジェクトを埋め込めます。たとえば、動画ファイルや画像も、この形式のファイルに簡単に含められます。

HTML ファイルの例
添付ファイルを含む完全なデータを抽出したい場合は、このファイル形式が最適です。
iCal
iCal (iCalendar) 形式のファイルを使うと、タスクや会議の依頼を他のユーザーと共有できます。iCal 形式は、Apple のカレンダー、Yahoo カレンダー、SeaMonkey、Microsoft Outlook、Mozilla Thunderbird、Google カレンダーなど、多くの製品に対応しています。

iCal ファイルの例
iPhone のカレンダーをお使いのカレンダーにすばやく取り込みたい場合は、iCal 形式が適しています。
VCard
VCard は、電子名刺に使われるファイルです。VCard ファイルには、名前、電話番号、住所、URL、メールアドレス、ロゴ、画像、動画など、複数の識別用フィールドを含められます。VCard ファイルは、メールやインスタントメッセージのクライアントなど、さまざまな方法で共有できます。

VCard ファイルの例
VCard ファイルは、Google Gmail、Outlook Express、iCloud などのアプリケーションで開いたり、取り込んだりできます。
KML
KML (「Keyhole Markup Language」) は、2 次元または 3 次元の地図や地球儀ブラウザ上に、地理的な視覚化や注釈を表示するための XML 標準です。この言語では、3 次元の地理座標 (経度、緯度、高度) を使って、地図上の正確な位置を指定します。

KML ファイルの例
KML ファイルは、Google マップや Google Earth で開いたり、取り込んだりできます。
iPhone Backup Extractor でファイル形式を選ぶ方法
特定の形式でデータを保存したい場合は、iPhone Backup Extractor の上部メニューから「抽出」メニューを選択するのが最適です。ここで、必要なカテゴリとファイル形式を選び、データを抽出するフォルダを選択します。

形式の種類を選択
